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Medical corporation Toujikai Fujii Hospital

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〒313-0016 茨城県常陸太田市金井町3670

外 科Surgery


X線撮影やMRI、CT検査等、外科的検査に要する医療機器は多くありますが、中でも「苦しい」「辛い」と言ったイメージが付き纏う検査が「胃カメラ」や「大腸ファイバー」と呼ばれる消化管内視鏡検査です。「内視鏡」とは、体外からは目視できない消化管の様子を、先端にレンズを装備した管を差し入れて観察し、場合によっては処置・治療までを行う医療機器のことです。
 この装置の開発と進歩は目覚しく今では直径1cmを下回る細さとなり(中には5ミリ程度の物も)、もはや先端技術を細い管に集約したマジックハンドとも言える検査装置です。


胃カメラ検査


「胃カメラ」の正式名称は「上部消化管内視鏡検査」と言います。上部消化管は内視鏡検査が最も頻繁に行われる部位であり、当院の外科に来院される患者様の比較的多くの方が、この検査を受けられます。
 口からスコープを入れる「経口」内視鏡は、その経路上、食道・胃・十二指腸が検査の対象となります。
 この検査で発見される主な病変は、

食道    食道癌、逆流性食道炎、食堂静脈瘤、ポリープの有無
胃     胃炎、胃潰瘍、胃癌、ポリープの有無
十二指腸  十二指腸潰瘍、十二指腸潰瘍癌、ポリープの有無

 などがあります。
 また微細な病変や判別が難しい病変に対しては、色素を噴霧してこれを際立たせ、スコープの先端に装着した鉗子によってサンプルを採取。病理検査を行う事ができます。さらに病変の大きさや状態にもよりますが、ポリープ等をその場で切除し回収、止血処置も行います。
 このように「上部消化管」は内視鏡によって直接観察が可能な部位であり、早期発見から早期治療に進めるためには有効な検査であると言えます。

経鼻内視鏡 (5.5ミリ) 経口内視鏡 (9ミリ)
人間は、異物が咽頭(舌の付け根)に触ると反射によりそれを吐き出そうとします。これを「咽頭反射」と言います。これは避ける事ができないため、「内視鏡は辛い・苦しい・怖い」との回答が大半を占める意識調査もあるほどです。
 しかし、以前は直径1センチを超える太さがあった内視鏡も、当院で使用する装置は左図のようにわずかに9ミリ。 技術の進歩により細くなったとは言え、「胃カメラは苦しいもの」と言った先入観が、より一層検査を困難なものにしてしまうのも事実です。

「経鼻内視鏡検査」は、その太さがわずか5.5ミリ。これを鼻から挿入して行うため、内視鏡が舌の付け根を通らず喉にも触れないため、経口内視鏡検査に比べて咽頭反射が少なく、検査時の吐き気や不快感が大幅に軽減できます。
 しかし経口内視鏡に比べて細いため実装できない機能もあり、治療や処置に限界があるのも事実です。また、鼻腔が狭い場合には経口よりも辛い場合がありますので、事前に医師とご相談下さい。



検査の前準備


検査前日



検査当日

消化の良いものを摂るようにして下さい。
(例)お粥、うどん、食パン等
夜9時以降は食事は摂らないで下さい。

検査終了まで「禁煙」「禁食」です。
(血圧の薬を常用している場合は服用して下さい)
検査時、腹部を圧迫している下着や「義歯」、「眼鏡」、
女性の方は「口紅」を落として下さい。
検査時間は5?10分以内です。
必要なときは組織を採取することもあります。



検査前日




検査当日

朝・昼・夕(17時〜18時)と間食は、全て検査食を摂っていただきます。
(検査食は薬局でお渡しします)
就寝前に下剤を飲み、飲食物、薬などは摂らないで下さい。
(血圧の薬を常用している場合は服用して下さい)

検査終了まで禁食です。水分は「可」です。
正確な検査ができるように下剤を飲んでいただきます。
下剤を水2リットルで溶かし、朝から2時間程度で飲んで下さい。
(便が透明になるまで)
※飲み方は薬剤師が詳しく説明します。
検査前までにできるだけ排便を完全に済ませておいて下さい。



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